根本的に改善したいなら恵比寿整体院リラックスアース

ココロのパワーが強いな〜と感じた何人かの女性客がいました。
そこで、“ココロのちから”について考えてみたいと思います。

コリに効くネックレスとかってありますよね。スポーティーなものとか水晶系のものとか。ああいうものをつけることで、「凄い効きます！」という人と、「全然効かない」という人に分かれます。
そして、「凄い効きます」タイプの人は、他のどんな製品を使っても効いたりします。素直なのでしょう。騙されやすいとも言えます。別な見方をすれば、思い込みが激しく頑固とみられることもあるでしょう。ともあれ、こういう方が“ココロのちから”が強い人なのかと思います。信じる力が強いといいますか、ピュアといいますか。プラシーボ効果がテキメンなタイプでしょう。
一方、「全然効かない」タイプの人は、疑り深い傾向があるのでしょう。プラシーボ効果も効きにくいでしょうし、もしかしたら、実際に効くはずの薬でさえも信用できずに、効きにくかったりするかもしれません。しかし、疑り深いということは、騙されにくいということなので、社会で生きていくのには大切なことだと思われます。

さて、力はベクトルで表されます。昔、物理で習った矢印のヤツです。ベクトルとは向きと大きさをもった量です。
そして、“ココロのちから”の分散と集中を考えてみたいと思います。
分散とはいろんな方向に分かれた力です。一つ一つの力は小さくなります。
集中とは一方向にフォーカスした力です。力は大きいです。
先ほどの話で、信じるということを力で考えるとすると、「凄い効きます」タイプの人は信じることに一点集中ですから、信じる力は大きいです。
疑り深い人というか様々な観点から考える人は、信じる力もあるのでしょうが、分散しているので信じる力は小さくなります。
単純に、余計なことを考えないほうが信じる力は強くなるということです。迷いがないとも言えますし、ブレがないとも言えます。『信じるものは救われる』といいますが、救われるかどうかは不明ですが、思い込みのパワーは凄いということです。

そして、素直に信じる力が強い人は、自分自身に“呪い”をかけることも上手なようです。
“呪い”というと物騒ですが、つまり、無自覚にココロに強力なブレーキをかけていることがあるということです。
“ココロのちから”が強いな〜と私が思ったある女性は、カエルが嫌いです。どうも、子供の頃にカエルとのおぞましい体験があり、それから大嫌いになったようです。カエルは人を攻撃しませんし、カエルに殺されることもないでしょう。でも駄目。さらには可愛いキャラクターのカエルを見ただけでも嫌なようなので、相当なものです。
この方などは、「カエルが駄目！」という強力な呪いを自分にかけたといえないでしょうか？このようなことも“ココロのちから”の一面かと思います。

もちろん、いい面もあります。“ココロのちから”が強い人のほうが、夢を実現させやすい傾向があるようです（私見ですが．．．）。
夢を実現させるのに一番大切なのは、あきらめないことではないでしょうか？その点では、“ココロのちから”が強い人のほうが、迷いやブレがないので実現しやすいのではないかと。『夢を実現させる』という強力な呪いを自分にかけているのではないかと。だからこそ、夢を追うというアクセルを、緩めることなく踏み続けられるのでしょう。

話をまとめると、“ココロのちから”を高めたければ、余計なことは考えないほうがよさそうです。そして、“信じている”ということを忘れてしまえば、なお良さそうです。
『信じることさえ忘れてしまえば救われる』のかもしれませんね。