スマホがあれば、いつでもどこでもいくらでも情報を得ることができるようになって便利になりましたが、情報の渦にさらされている感じで何か不安になることはありませんでしょうか?
「ムダな情報に振り回されている感じがするな〜」と思っていたときに、スッキリさせてくれたのが、DJ沖野修也さんの著書『フィルター思考で解を導く』です。
いわゆる思考法のノウハウ本などでも同じようなことは言っているのですが、DJならではの視点での情報のインプット、アウトプットがわかりやすかったです。
まさに、情報にフィルターをかけて価値ある情報だけを取り出すノウハウは必見!
話は少しそれるのですが、「悪いニュースばかりを見ていると不幸になる」という話をご存知でしょうか?
基本、ニュースは悪い話題が中心になるかと思います。戦争だ、殺人だ、などなど。
そんな情報を無条件で脳の潜在意識に流し込んでいると幸せから遠ざかるというのです。
理由として、潜在意識は『確率を理解できない』という特性があります。
例えば、ニュースで殺人があったとしても、それが実際に身の回りに降りかかることはめったにないですよね。でも世界全体では頻繁に起こっているので、ニュースではその手の話題はたくさん流れる。そして、潜在意識は確率は無視するので「世の中は殺人が起こる悲惨なところ」と認識し、「世の中=悲惨」という図式で刷り込まれます。そうすると、「こんな悲惨な世の中に生きている私は不幸だ」と思ってしまう人もいるというわけです。繊細な方ほど、このような傾向があるようです。
だらだら悪いニュースを流しておくと害がありそうですね。
「不幸になるようなものは見ない」という“みざる”の精神って大切でござる?!