更新日:2026年6月17日
血液中の塩分濃度が下がり頭痛や吐き気
20代女性。会社で一ヶ月前に部署が変わったのだが、その部署には怖い女性が二人いるので雰囲気が悪い。それから、だるさ、頭痛、息苦しさ、微熱、寝入りが悪いなどの症状が出てくる。二ヶ月後に結納、その後に引越しを控えており、そのイベントに悪影響を及ぼしたくないと考えているが、休みの日も楽しめない焦りがある。昔からストレスがかかると息苦しくなっていた。心配性なタイプ。心療内科へ行って診断されるのが怖いので、当整体院へ来院。
初診時には、上司に「辞めたい」と言っており、2回目の来院時には上肢に辞める意志をハッキリと伝えている。新たな不安として、再就職の面接のことが出てくる。
5回目の来院時には、結納も無事に済み、会社にも最後の挨拶に行ったとのこと。
この女性の場合、部署が変わったことがきっかけで自律神経症状が起こっています。心理面でのストレスが要因です。また、結納や引越しという生活環境の大きな変化がひかえているのも精神的なストレスになっていました。しかし、会社を辞めることになり、結納などのイベントを無事にこなせたことにより、息苦しさや睡眠障害などの症状は治まっていきました。ストレス要因をひとつひとつクリアしていくにつれて精神的に安心していったのでしょう。
しかし、頭痛については改善しませんでした。不安が続くことにより緊張型頭痛が誘発された場合は、施術で改善していくことがほとんどです。しかし、施術後は頭痛は緩和するのですが再発してしまいます。
そのような経過をたどっているうちに、彼女が頭痛が続いていることを彼氏に話したところ、「おまえ、 水を飲み過ぎなんだよ」と言われたそうです。
彼女は計算したところ一日4リットルも水を飲んでいたと話してくれました。緊張しいの彼女はすぐ喉が渇くらしく、 必要以上に水を飲んでしまうとか。 しかし、 彼氏からすると、 水をゴクゴク飲み続ける彼女はさぞ異様に見えたことでしょう。
ひと頃は 「水は2リットル飲みましょう!」 などと言われていました (最近は 1.2 リットルが主流のようです)。 水だけで2リットル飲むのも大変ですが、それを倍の4リットルも飲むとは想定外でした。
水を飲み過ぎると身体の血液中の塩分(ナトリウム)濃度が下がり 『水中毒(水毒症)』と言われる中毒症状を引き起こします。症状は頭痛や倦怠感、吐き気などです。
施術中の会話の中で、彼女はトイレが近いとも言っていたので、 頭痛の原因が 『水の飲み過ぎ』 と考えることもできたのではないかと反省しました。
その後、 彼女は経口補水液を飲むようになり頭痛は治ったのです。
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