楽に姿勢よく座れる裏技!『DESK BALL(デスクボール)』
デスクワークでの長時間の座り仕事による首こり・肩こりや腰痛にお悩みの方はたくさんいます。一番の原因は、座り姿勢です。パソコンのモニターを覗き込むように頭部(約5~6kgの重量)が前方にシフトすることにより、その頭部を支えるために首、肩、背中に負担がかかります。それが数時間も続けばコリが悪化するのも当然なことでしょう。
「姿勢をよくしなきゃいけないのはわかってるんだけど…」という嘆きの声もよく聞きます。
そんな方々に楽に姿勢がキープできる提案があります。それが、バランスボールに寄りかかって正しい姿勢を維持する『DESK BALL』です。
通常のバランスボールの利用方法は、55cm~65cmのバランスボールを椅子として扱います。しかし、この『DESK BALL』では、小さめの30cmのバランスボールを自分の鳩尾(お腹の上方)と机の間に挟み、そのボールに寄りかかることで姿勢を正しく、かつ楽に保つことができます。
この『DESK BALL』を使うことで、いくつかの利点があります。
まず、ボールに寄りかかることで、自然と良い姿勢を保ちやすくなります。普通に坐ると、前かがみになったり猫背になってしまいますが、『DESK BALL』を使うことで背筋の伸びる姿勢が楽にとれますので、猫背や巻き肩を改善できます。脚も組みにくくなるので、腰痛にもなりにくく、骨盤が歪む心配もなくなります。
また、ボールの特性により、体が前に倒れすぎるとボールの弾力で体が戻されるため、頭部が前方に行き過ぎる姿勢を取りにくくなります。まるで、姿勢が悪くなると「ハイハイ、頭を元に戻してください」とボールが矯正してくれるかのようです。
さらに、前かがみの姿勢が原因となるストレートネックの予防にもなります。
このように、『DESK BALL』はデスクワーク中の悪い座り姿勢を改善するための簡単な方法として注目されています。姿勢を改善しつつ、肩こりや腰痛などの症状を軽減することができるため、ぜひ試してみてください。