パニック障害と整体について
<こんな症状でお悩みではありませんか?>
- 人の多い場所で突然動悸や息苦しさに襲われる
- 狭い場所や何か起こっても逃げだせない空間が怖い
- 息苦しさで「このまま死ぬのでは」と思ってしまう
- いつ発作がくるか分からないので外出できない
- 体のふるえが止まらず吐き気やめまいがする
- 恐怖感がコントロールできないのを何とかしたい

不安障害やパニック障害は、動悸、息苦しさ、胸の苦しさ、発汗、吐き気といった身体症状とともに、恐怖、不安、焦り、死ぬかもしれないという精神症状も伴います。
パニック発作自体は10分以内、長くても1時間以内にはおさまるのですが、「またパニックになったらどうしよう」という強い不安感に襲われるようになります。
これが予期不安と呼ばれるもので、本人の意志とは無関係に湧いてきます。そして、この不安が湧いてくるとそれが発作を誘発するトリガーとなり、実際にパニック発作の症状が起こるようになってしまうのです。
さらに、「また同じ発作が起こるのではないか」「恥ずかしい姿を見られたりしたら大変」「あれも危険なのでは、これも危険なのでは」などの思考が湧いてくることにより、日常生活に大きな支障がでることも少なくありません。
バスや電車などの公共交通機関を利用すること、映画館や劇場などの囲まれた場所にいること、美容室や歯科医院で椅子に座っていなければいけない状況を怖れて、一人で外出することができなくなってしまいます。生活をする上での行動が制限されてしまい、さらなる不安に陥るようになるのです。
お客様の声
当院に通院されて改善された方が書いてくれたものを一部公開させていただきます。
お客様の声は個人の体験談であり、効果を保証するものではないことをご了承ください。

Q.お困りの症状、お悩みをお聞かせください?
A.過去にパニック障害であったこともあり、電車や家から遠い場所に出かけた時に不安感が強かった。薬にたよらないアプローチができないかネットで調べてこちらにたどりつきました。
Q.実際に施術を受けられてみていかがですか?
A.身体のゆがみが整っていることで、身体が楽になったのはもちろん、心の不安感も軽くなっている。身体の使い方についても教えていただき、日々の生活で気をつけるようになった。
Q.同じ症状で悩んでいる方へ励ましの言葉をお願いいたします。
A.こちらの施術を受けて、心と身体はつながっていることを実感しました。また、不安感を感じた時にW考え過ぎないWW呼吸に集中するWなど教えていただきました。同じような症状をかかえている方、病院で治らない方、ぜひ試していただきたいです。
不安と付き合っていく
パニック障害の特徴のひとつに予期不安があります。
予期不安が起きるようになった原因として、一回以上のパニック発作を経験したことがあげられます。そのパニック発作の時の恐怖が心と体に刻まれているので、防衛本能から恐怖を避けようとします。その回避方法をあれこれ考えることが予期不安につながっていくのです。
「不安を感じないようになりたい」「パニック発作が起こる前の状態になりたい」と思うでしょうが、一度経験したことを無理やりに消そうとしても、潜在意識に潜むだけで心の奥底には存在し続けます。身体感覚としても覚えているので、恐怖の感覚は残っています。
それではどうすればいいのでしょうか?
経験をW消すWことは難しいのですが、W薄めるWことは可能です。パニック発作を起こしたのと同じような場所や同じような状況で症状が出たとしても、なんとかその状況を切り抜けることが出来ていくと自信がついてきて経験は薄まっていくのです。成功体験を積み重ねることでパニック発作の記憶が薄まっていきます。体感も薄まっていきます。
動悸や息苦しさなどの症状にとらわれがちですが、症状が少々出たとしても、電車に乗るとか狭い空間で過ごすなどの目的を達することに重きを置けるようになるといいでしょう。
当院で重視していること
初めてパニック発作を起こしたときの話をお聞きすると、ストレスが強くかかる人生上の出来事の影響で心身共に疲労していたときが多いようです。もしくは、自覚はしていないが疲労がピークを越えている状態だったりします。
そのため、動悸、息苦しさ、胸痛といった身体症状が起こったときに心身共に余裕がないので焦り、「死ぬかもしれない」という精神状態に陥ってしまいます。
ここでポイントとなるのは心身の疲労というエネルギー不足です。
体の疲労は体力の残量不足で動けなくなったりするのでわかりやすいでしょう。
一方、心の疲労となるとピンとこない人もいます。そこで脳がバテている状態と考えてみて下さい。頭が働かなかったり、思考がグルグル回っている状態です。
予期不安が生じると思考が休みなく働き続けることで脳がバテてしまいます。そして、脳がバテているから、不安にとらわれてしまいます。脳バテと不安が相互作用している連鎖です。
この相互作用に対する対処法として、脳バテの改善を重視します。
脳バテはエネルギー不足で、例えると穴の開いたバケツに水が貯まらないようなもの。ですから、エネルギー漏れをなくし、エネルギーを貯められるようにします。
施術中には骨格の調整だけでなく、脳バテの対処法のお話もしていきます。そうして、これらのことを身につけられていくと、自然と不安との付き合い方が上達していきます。
整体でよくなるか?
『心身一如』という考えがあります。心と身体は表裏一体で相互作用しているということです。
シンプルにとらえると、心と身体を繋いでいるのが脳と自律神経。心身の健康のためには、脳を疲労させないことと自律神経を乱れさせないことが大切です。
病院でのパニック障害への治療方法は、薬物療法と認知行動療法(CBT)です。これらは脳や思考へのアプローチですので、自律神経や身体へのアプローチが抜けています。
整体であれ鍼灸であれ、施術で行っているのは身体へのアプローチです。それらは自律神経系にも作用します。
「パニック障害は整体で改善するか?」という問いに対しての当院の考えは、パニック障害に対しては身体だけへのアプローチだけでも心だけへのアプローチだけでも不十分で、両方へのアプローチが必要ということです。
推測ですが、民間療法でパニック障害の方に対して結果を出しているところは、不安と上手に付き合っていけるように患者をサポートしているのでしょう。
不安との付き合い方は学校では教えてくれません。しかし、生きていく上では必要なことかと思います。
パニック発作に腹式呼吸
パニック発作が起きそうなときには深呼吸をするのがいいのはご存知でしょう。
まず、お腹を凹まして息を全て吐き切ってから腹式呼吸をします。
さらに、深呼吸で息を吐きながら「落ち着きました」と心で唱える自己暗示(アファメーション)を加えてみましょう。
これは過去完了形のフレーズに意味があります。
潜在意識には過去・現在・未来の区別がないので、過去完了形で唱えると、自分がすでに出来たものだと脳は錯覚します。
また、潜在意識は否定形を理解できません。なので「焦ら
ない、焦ら
ない」と否定形で唱えた場合、潜在意識は「焦れ」という指令だと認識します。逆効果です。
これらの潜在意識の特性から「落ち着きました」と唱えるのがいいでしょう。
実際の場面では焦ってできなかったりするので、普段から練習しておきましょう。
パニック障害にお悩みでしたら、お任せ下さい!

はじめまして、ゆがみ専門整体院 Relax Earth(リラックス アース)の院長・大泉です。
パニック障害は決して稀な疾患ではありません。一生の間にパニック発作を起こす人は、人口の約11%というデータがあります。その中の約30%の人がパニック発作を繰り返し、パニック障害へと進展するといわれています。
精神科や心療内科での処置は薬物療法がメインとなります。
パニック障害は薬物療法が効果を発揮しやすい障害です。
しかし、抗不安薬は速効性はあるのですが、長期間の服用では依存性の問題もあるのが難しいところですし、副作用のない薬はありません。不安なときに「これがあれば大丈夫」と安心できる御守りとして持っておく使い方はいいかと思います。
また、精神科や心療内科での診療時間は限られているため、話をじっくりしている時間がとれない場合が多いのが実情です。
前述したように、パニック障害では不安との付き合い方を習得していくことが必要です。
当院では、骨格の施術をしつつ、不安への対処法のお話をしていきます。
W骨格の癖Wを矯正しつつ、W思考の癖Wにもアプローチしているとお考えください。
当院がきっとあなたのお役に立てます。
自律神経の歪み整体とは?
自律神経の歪み整体とは、自律神経失調症と診断された方や長年自律神経の乱れからくる不調に苦しんでいる方のためのコースになります。
骨格矯正により、「自律神経線維の伝達を改善」させます。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つに分けられます。
交感神経は「闘争と逃走の神経」と言われ、活動を活発にさせます。交感神経線維は胸椎・腰椎の中にある胸髄・腰髄から始まり、各器官に分布しています。
副交感神経は「休む神経」と言われ、内臓や器官の働きをリラックスさせます。副交感神経線維は脳幹と仙骨から各器官に分布しています。
このように交感神経線維と副交感神経線維では脊柱(背骨)のどの部分から伸びているかが違っています。そのことを踏まえて、3パターンの骨格矯正を行っていきます。

副交感神経のメインは迷走神経と言われる脳幹から出ている脳神経で、全身のほとんどの器官に分布しています。
この迷走神経は第一頚椎の前方を通っているため、第一頚椎が歪んで拘縮すると迷走神経の神経伝達に支障がでて、全身の器官に影響すると考えられます。
そのため、この第一頚椎の骨格矯正が副交感神経の伝達改善に一番重要になります。
また、自分自身でケアできないところが、この第一頚椎の歪みの難しい点でもあります。パソコンやスマホを悪い姿勢で長時間みることが歪みの原因にもなっていますので要注意です。
この部位の矯正は当院の得意分野ですので、お任せください。

交感神経線維は胸椎と腰椎から各器官に分布していきます。背中から内臓に伸びているイメージです。そのため、背中が固くなると交感神経の神経伝達に支障が出てきます。
背中が固くなる大きな原因は姿勢です。
普段から背中が丸まっている猫背の姿勢の人などは、背中が固くなりやすいです。デスクワークのように身体を大きく動かさない人も背中は固まりやすいので要注意。このように、交感神経の伝達の改善には、普段の姿勢の影響がかなり大きくなります。
また、睡眠が浅い人は背中が固まっていることが多いです。これは、交感神経の過緊張によりリラックス・モードに身体が切り替わらず、身体が休息をとれなくなり、背中がさらに固くなるという悪循環モードになっていると考えられます。
つまり、背中の固さが改善すると、交感神経の伝達もよくなることで身体もリラックスできるようになっていきます。

自律神経は自分でコントロールできないのが特徴ですが、呼吸だけは例外です。ゆったり深い呼吸をすれば、副交感神経優位になってリラックスします。早く鋭い呼吸をすれば、交感神経優位になり活動的モードに入ることができます。
そして、自律神経失調症の方は呼吸が早くて浅い傾向があります。
その原因のひとつは、胸郭が固まっていることです。
胸郭は背骨と肋骨で肺と心臓を鳥かごのように囲んでいます。そして、胸郭が上がることで肺が膨らみ酸素を取り入れ、胸郭が下がることで肺がしぼみ二酸化炭素を排出します。
そして、胸郭が固まる原因も姿勢です。特に『巻き肩』という肩が前方に丸まった姿勢でいると、胸郭が上がるスペースがありません。その結果、呼吸が浅くしかできなくなり、深呼吸してリラックスするということすらできなくなってしまいます。
胸郭を骨格矯正することで深い呼吸が自然とできるようになれれば、自律神経のバランスもコントロールしやすくなっていきます。
さらに、呼吸改善のエクササイズ/セルフケアもご指導していきます。
Q&A
Q.まずは病院へ行った方がいいですか?
A.はい、それがいいでしょう。
場合によっては命に関わる疾患かもしれませんので、まずは病院に行かれることをおすすめします。
それで検査をして異常がないと確認してから来院されても遅くはありませんし、命に別状はないと安心できるはずです。
Q.施術後に副作用はありますか?
A.いいえ、副作用はありません。
ただ、人によっては施術を受けた翌日にだるさを感じることがあります。これは、好転反応と呼ばれるもので、身体が正常化する前の一時的な反応です。一日程度でおさまりますので、ご安心ください。
Q.一回の施術で改善しますか?
A.症状によっては一回の施術でかなり改善するケースもありますが、根本的に改善するとなると一回では難しいです。
自律神経の乱れを整えるには、ある程度の期間が必要になります。目安としては、1ヶ月から3ヶ月は最低でもかかるとお考えください。

当院は、院長の大泉が一人ですべてのお客様の施術にあたらせていただいています。
なので、何度も同じ説明をしなければいけないような煩わしさはありません。
そして、症状や身体のクセはもちろんのこと、これまでの経過も把握していますので、継続的に通う場合も面倒な思いをせずに済みます。
また、カウンセリングの技術を習得していることに加え、話をしやすい環境に気を配っております。

当院では、機械には頼らずに、すべて「手」のみを使って施術を行っています。
「機械もいいけど、人の手にはかなわないよね」という声が多数なのは、みなさん異論はないと思います。
手を使っていても、手抜きをしていると手の感度がボケてきてしまい、技術も低下していくものです。
地道に「手」での施術を極めていきます。

当院はプライベートサロンになっております。
「清潔感がある」「落ち着ける」という声をありがたいことに多数いただいています。
施術を受けている間、この空間はあなただけのものです。
症状のこと、日頃気になっていることなど、お気軽にご相談下さい。
自律神経の歪み整体コースの料金
初診料 ¥3,000
施術料 ¥6,000
※初回は問診・検査に約25分、施術時間が約25分の合計約50分になります。
※2回目以降の施術時間は約25分です。
ただ今、期間限定で割引をしています。
施術後に、簡単なアンケートにお答えいただくだけで、50%OFFになります。
提携している心療内科もあります
当院に施術を受けに通われている方でも、残念ながら症状が改善しない方もいらっしゃいます。
そのような方の多くは、脳内の神経伝達物質の異常がなんらかの形で関係している(うつ病)と考えられます。
当院では、お客様が一日でも早く辛い症状から抜け出すことを第一に考えていますので、心療内科で治療をしたほうが早く改善すると判断したときには、心療内科への通院をおすすめすることもあります。
症状をこじらせて悪化させないためとご理解下さい。
お客様の中には、心療内科に行くのをためらう方や、薬をのみだすとのみ続けなければならないと不安になる方もいらっしゃいますが、薬は正しく使えば強い味方になります。
どこの心療内科へ行けばいいかわからないという方には、提携している心療内科をご紹介することも可能です。
一日も早く楽な状態へ回復していきましょう。
洗足心療内科クリニック
〒152-0012 東京都目黒区洗足2-26-15 秀和レジデンス南側1F
Tel:03-3785-7672
三軒茶屋神経科・心療内科クリニック
〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-27-11 ウィンベルフクモト2F(1Fは薬局)
Tel:03-3795-7744
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配信
「Twitter」にて、自律神経失調症をテーマに配信しています。
https://twitter.com/jiritsu_ebisu
「note」にて配信していたマガジン『不安との付き合い方』をホームページへ移動しました。長めの文章になりますが、自律神経症状から不安にとらわれている方の参考になるはずです。
『不安との付き合い方』のページへ
第0章 不安に支配されないための心理学的アプローチ
第1章 不安の正体を知る:不安の種類と私たちの心の関係
第2章 不安の性質を理解する:「シロクマ実験」から学ぶ意識の仕組み
第3章 不安が湧いてくる仕組み:心的エネルギー水準の観点から
第4章 「もう一人の自分」を鍛える:メタ認知の力とは
第5章 自滅を避ける:「限界ライン」の見極めが大切
第6章 気休めの言葉は無駄じゃない:安心感を積み重ねる方法
第7章 不安を見て見ぬふりするための3方法:運動・呼吸・手先の作業
第8章 心の回復を待ちつつ自分を育てる:薬の活用法

ご予約は、電話でもインターネットからでも大丈夫です。
【電話の場合】
「はい、リラックスアースです」と電話に出ますので、「自律神経の歪み整体の予約をお願いいたします」とお伝えください。
お電話の中で、
@ご希望の日時
Aお名前
Bお電話番号
をお伺いしますのでお知らせください。

【営業時間】平日12:00〜22:00 / 土日祝12:00〜20:00 【定休日】木曜
※むやみに来院を促すようなことはありませんので、お気軽にお電話下さい。
【インターネットの場合】

・エキテンのサイトから、24時間ネット予約が利用でき、空き状況も確認できます。
・当日のネット予約は2時間後からになります。直前のご予約はお電話でお願いします。
・詳しくは、
ネット予約(24時間)のページまで。
【お問い合わせのついて】
電話でのお問い合わせですと、施術中の場合はじっくりお話をできないこともあります。
お問い合わせフォームがありますので、このフォームに相談内容をご記入の上、ご送信下さい。
できるだけ早く返信いたします。
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JR恵比寿駅(西口)を左手に出て、駒沢通り沿い「恵比寿駅前通り商店街」を直進。アーケードを抜けたところの交差点(恵比寿南交差点)をauショップ側に渡り、ゆるい上り坂を直進。auショップのひとつ先で、1階にブランド古着屋が入っているビルの2階。徒歩3分。
東京メトロ利用の場合
東京メトロ日比谷線恵比寿駅(4番出口)を出て、ゆるい上り坂を右に進み、1階にブランド古着屋が入っているビルの2階。徒歩30秒。
