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ゆがみ専門整体院 Relax Earth のコラム

体力というエネルギーとココロの関係

初診のお客さんに対する問診のとき、「現在、定期的に運動をしていますか?」と聞くのですが、「身体を動かすのが苦手で、今までほとんど運動をしてこなかった」と答える方がいます。
そのような方の中には、繊細で考え過ぎてしまうタイプの人が一定数いらっしゃいます。体力のなさが精神面にも影響を与えているのでしょう。
そこで、体力というエネルギーと心の関係を考えてみます。

体力には2種類あることをご存知でしょうか。
″行動体力″と″防衛体力″です。
″行動体力″は身体を動かすときに使うエネルギー。普段、″体力″という言葉を使うときのものと考えていいでしょう。
そして、″防衛体力″は身体に異物が侵入してきたときに闘うエネルギー。病気にならないようにウイルスや細菌から身体を守るために必要なもの。免疫系です。風邪をひいたときなどに安静にして寝ていたほうがいいのは、″行動体力″というエネルギーを極力使わないようにし、″防衛体力″のほうにエネルギーをつぎこむ必要があるからという側面があります。

体力というエネルギーが2種類あるので、精神面のエネルギーも2種類に分けて考えてみます。″行動気力″と″防衛気力″です。
″行動気力″はヤル気です。行動にうつすための原動力。
″防衛気力″は心のバリアです。外部からの意見を弾き飛ばすというか、自らの弱気に負けないようにするというか。打たれ強さみたいなものでしょうか。『心の免疫系』ともいえそうです。

繊細で些細なことまで気になってしまう方は、″防衛気力″である心のバリアが弱いのでしょう。考えても仕方のないことまで心に入り込んできてしまう。一方、精神的にタフな人は、強いバリアがあるために些細なことは「関係あらへん」と弾き飛ばしてしまう。体育会系で″あっけらかん″としている人などは何も考えていないような印象がありますが、心のバリアが強いため余計なことを考える必要がないともいえます。
仏教の修行では、″三昧(さんまい)″ということを大切にしています。
″三昧″とは、『心を一つのことに集中して、他に心を動かさない』こと。掃除をしているときも″三昧″、食事をしているときも″三昧″、その時々の行動に集中する。余計なことを考えないのが修行なのでしょう。
そもそも、考えるという行為自体もエネルギーを消費します。脳が酸素の25%も消費しているわけですし。無駄な思考をしない状態、つまり迷いがない状態というのは燃費がいい。エネルギーを無駄に消費していないので、効率よくエネルギーを使えます。

では、気力不足はどう改善したらいいか?
これは単純に体力をつけるのが近道です。
気力の元になるのは体力。身体が疲れてグッタリしていたら、ヤル気も湧いてこないですよね。ですので、運動して体力をつけましょう。
運動の種類はなんでもいいので身体を動かす習慣をつける。運動が苦手な方でも歩くことくらいは出来るはずです。そして、身体がバテないようにする。そうして体力というエネルギーの量が底上げされれば、気力のエネルギー量も比例してアップします。身体とココロは一体のものですし。

考え過ぎの傾向のある方は、「考えても仕方がないから、考えるのをやめよう」と思うのではなく、体力をつけて気力という心のバリアを強くすることをしたほうがいいと思います。

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