感覚8パーソナリティーは、感覚やブレインバランスをベースとした性格分類です。性格を8つの色で表現しています。
ご自分の性格タイプも簡単にわかります(下記にチェック項目あり)。
『感覚プロファイル』という感覚の過敏さや鈍感さを把握する検査があります。
感覚刺激に対する感じやすさ(敏感⇔鈍感)と、活動性の高さ(動⇔静)の二軸により、[感覚過敏][感覚回避][感覚探求][低登録]の4種類に分類されます。
これらに、ブレインバランスの軸(左脳⇔右脳)を加えて三軸にし、8分割の性格分類として色分けしました。
8色の性格分類です。
アクアさん(L_Hi-Q)、ミントさん(R_Hi-Q)、イエローさん(L_Hi-A)、ゴールドさん(R_Hi-A)、レッドさん(L_Low-A)、オレンジさん(R_Low-A)、グリーンさん(L_Low-Q)、ブルーさん(R_Low-Q)
対人関係の特徴
それぞれの色の性格にどのような特徴があるかを"対人関係"にフォーカスして作成しました。
「すべての悩みは対人関係の悩みである」と心理学者アドラーは言っていたそうです。それだけ、人間関係は生きていく上で重要です。
8つの性格タイプがあり、特徴は表に記載してあります。
対人関係において、まず2つに分けて、そこから分かれていくと考えると理解しやすいかと思います。
◆2分割
・他人の目が気になる→[Hi]アクアさん、ミントさん、イエローさん、ゴールドさん
・他人の目が気にならない→[Low]レッドさん、オレンジさん、グリーンさん、ブルーさん
※他者に対して敏感かどうかです
また、HSPの観点からとらえると、
[Hi-Q]…HSP/アクアさん、ミントさん
[Hi-A]…HSS型HSP/イエローさん、ゴールドさん
と考えられそうです。
◆4分割
・他人の目が気になる&ひとりが落ち着く→[L_Hi]アクアさん、イエローさん
・他人の目が気になる&みんなといたい→[R_Hi]ミントさん、ゴールドさん
・他人を目を気にしない→[Low-A]レッドさん、オレンジさん
・他人の目に鈍感→[Low-Q]グリーンさん、ブルーさん
※「他人の目が気になる」を左脳右脳の軸で分割し、「他人の目が気にならない」を動静の軸で分割
これらの8分類を正八面体の立体模型にしました。
その展開図です。
自分はどの色のタイプなのかを知る
感覚8パーソナリティーは、三つの軸から構成されています。
❶左脳⇔右脳、❷感覚が敏感⇔感覚が鈍感、❸動⇔静
これらの三項目でどちらに当てはまるかを判断すればいいわけです。
判断がつかないときには、親しい人に聞いてみて下さい。
❶左脳:Left ⇔ 右脳:Right
・理屈、思考 → L/イメージ、感情 → R
・論理的思考 → L/直感力、感性が豊か → R
・学者タイプ → L/芸術家タイプ → R
❷感覚が敏感:Hi ⇔ 感覚が鈍感:Low
感覚が敏感かどうかは、まず"人混み"が苦手かどうかを考えてみてください。
・"人混み"が苦手→感覚Hi/苦手ではない→感覚Low
また、HSP(感じすぎる人たち)の4つの性質から判断する方法もあります。
D:Depth…深く考える
O:Overstimulation…刺激に敏感で疲れやすい
E:Emotional & Empathy…人の気持ちに振り回されやすく、共感力が高い
S:Subtlety…些細なことも気づく
・上記の項目がほぼ当てはまる→感覚Hi/当てはまらない→感覚Low
❸動:Active ⇔ 静:Quiet
活動性は、行動だけでなく脳内の思考活動も考慮してください。
・せっかち → A/のんびり → Q
・動き回る → A/休みが必要 → Q
・攻めるタイプ → A/守るタイプ → Q
・交感神経が優位 → A/副交感神経が優位 → Q
❶❷❸の結果を並べれば、ご自分の感覚8パーソナリティーのカラーがわかります。
L_Hi-Q:アクアさん
L_Hi-A:イエローさん
L_Low-A:レッドさん
L_Low-Q:グリーンさん
R_Hi-Q:ミントさん
R_Hi-A:ゴールドさん
R_Low-A:オレンジさん
R_Low-Q:ブルーさん
ご自分のカラーが判明したら、前述した『対人関係』の表に照らし合わせてみて下さい。
対人関係の傾向がしっくりくれば、それが"あたなのカラー"です。
しかし、対人関係の傾向が「自分とは何か違うな」と思ったら、自分の対人関係に合ったカラーが"あたなのカラー"になります。
逆にいえば、三つの項目から判断するのではなく、『対人関係』の表に当てはまるカラーから"あたなのカラー"を判断することを優先してもらってOKです。
また、"家での自分"、"学校や会社での自分"と2種類選んでもらってもいいです。"子どもの自分"と"大人の自分"という感じです。
まとめ
今後さまざまなテーマを増やしていく予定です。
感覚は生まれ持った特性であり、他人と比較することが難しいものです。自分の感覚が当たり前のものだと思いがちですが、人それぞれ個性があります。それは、脳にも当てはまります。
ご自身の感覚や脳の個性を知ることが、自分への理解を深め、いままでよりも「燃費よく、楽に生きる」ことにつながっていくはずです。
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