更新日:2026年2月15日
吸収されやすい『ボーンブロススープ』
胃が弱っているときには何を食べればいいのでしょうか。
タンパク質を摂取することが重要です。なぜなら、タンパク質が消化酵素の材料になるからです。消化酵素の材料不足は、消化の機能低下につながっていきます。
痩せないための胃にやさしい食事<第一弾>では、『茶碗蒸し』をお勧めしました。タンパク質の卵を使った料理であり、軟らかいので食べやすい。しかし、卵アレルギーなどで、卵料理が食べられない人もいるかと思います。
そんな方には、『ボーンブロススープ』をお勧めしています。
ボーンブロスは"骨の出汁"のこと。骨を煮込むことでタンパク質(アミノ酸・コラーゲン)がスープに溶け出します。このアミノ酸として抽出されたことがポイントです。
タンパク質はアミノ酸からできています。一般的にアミノ酸が2〜数十個つながったものをペプチド、それ以上結合したものをタンパク質と呼んでいます。簡単にいえば、アミノ酸は小さく、タンパク質は大きい。そして、タンパク質(高分子化合物)は消化酵素などでアミノ酸に分解されて吸収されます。つまり、アミノ酸が溶けだしたボーンブロススープを飲めば、消化酵素が少なくても吸収されることになるのです。
また、骨を煮込むとカルシウムやマグネシウムなどのミネラルも抽出されるので栄養価が高いのです。産後の方の栄養補給にも優れています。低血糖症で悩まれていたタレントの川村ひかるさんは、スープを水筒にいれて持ち歩き、一日に何度補給することで体調を改善させていったそうです。
作り方は、骨付き肉を白ネギとショウガで煮込むだけ。好みの野菜を加えてもOK。
作るのが面倒であれば、グラスフェッド牛のパウダーもあります。グラスフェッド(Grass-Fed)とは、牧草を与えて育てる放牧方法。骨を煮込むわけですから、毒素の少ない環境で育っていることがポイントです。そのボーンブロスパウダーをお湯で溶かすだけ。
・グラスフェッド牛のボーンブロスパウダー
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胃が弱っているときの食事にボーンブロススープをお勧めしました。
アミノ酸が溶け出したスープは、吸収されやすく消化の負担になりません。飲み続けていけば、消化酵素の材料が増えていき、胃腸の消化機能がアップしていきます。
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